この度、栃木市立大平中学校様にご利用いただきました。
今回ご依頼いただきました井寺先生に研修後インタビューにご協力いただきましたのでご覧ください。
マーヴェラスラボの研修を選んでいただいた決め手は何ですか?
毎年行っている校外学習が「ただ遊ぶだけ、楽しいだけの活動」になってしまっていたため、体験を通して生徒同士の絆が深まったり学びの要素が得られるものを探していました。
検索で御社のプログラムを知って問い合わせをさせていただき、実際にプログラム内容やプログラムの方針などご提案をお伺いして、目的に沿った学びのある体験ができると確信したため、実施をお願いすることにしました。
Q.研修前に抱えていた課題はありますか?
コロナによって、他の人と一緒に物事を解決していく場面や機会が少なくなり、生徒同士の人間関係が希薄になっているように感じていました。
コロナの影響で学校行事も満足に実施できない状況が続いていたため、校外学習でそのような機会を作りたいと考えていました。
Q.プログラムを受けて、どのような変化が生まれましたか?
研修後、生徒に感想を聞いたところ、ウォールのワークで「苦しかったけど、高いところで手を離さずにいてくれた」「仲間が土台となって支えてくれていることに気付けた」など、良い体験になったという声がたくさんありました。
また、ファシリテータの方の生徒への接し方を見て、生徒だけなく、先生達も日頃の指導方針を振り返る良い機会になりました。
具体的には、生徒が自主的に考え自分達で答えを出す、生徒が考える時間を十分に与える、チャレンジに失敗してしまっても、再度チャンスを与えるなど、今後の生徒指導の参考になる部分が多くありました。
今回の体験は実際に学校生活にも活かされており、例えばあるクラスの調理実習では、関わりのなかった生徒同士での協力が見られるなど、生徒同士の関係の広がりも見られるようになりました。
今では緊急事態宣言が明け、以前に比べてだいぶ学校活動ができるようになりましたが、研修での体験を基に、生徒間の人間関係がより広がったように思います。
また、研修中に掲げていたルールはそのまま学校生活でも取り入れており、今でも先生と生徒との共通認識として活用させていただいております。
今回は、貴重な体験と学びの機会を提供していただき、ありがとうございました。